昨今の日本の夏は、とにかく暑い。むしろ「熱い」と言う表現の方があっているかもしれませんね!
そんな日本の夏に欠かせないのが、エアコンです。使い始めは調子が良いですが、夏も終盤になってくると、色々不具合が出てきます。
結構、多く見られる不具合は、室内機からの水もれで、「床や壁・ソファーなどが水浸し」なんて経験がありませんか? そんな時の対処法を説明します。
エアコンには、室内機と室外機を繋ぐ「冷媒管」と室内機の内部で発生した結露の水を排出する「ドレン管」があります。2つの管はテープで巻かれていたり、スリムダクト(プラスチック製のカバー)を利用し、外壁に配管されています。
ドレン管は、樹脂製でジャバラの形状しているホースの様な配管です。それが埃やゴミで詰まり、流れが悪くなると結露の水が逆流して、室内機から水漏れが発生します。
そんな時は、ホームセンター等で販売している、ドレンホースクリーナーを使って詰まりを取り除くことが出来ます。
値段も3千円くらいで、使い方も、ドレンホースの先端にドレンホースクリーナーを差し込み、手動のポンプで、シュポシュポするだけの簡単な作業です。必ず解消するとは言いませんが、夏の暑い日に専門業者が忙しく、中々修理に来てくれなくてエアコンが使えない状態が続くと、死活問題になります。DIYの応急処置として試してみると良いと思います。
本当は年に1度、専門業者による点検とクリーニングを行うことをオススメします。
詳しくは、「ドレンホースクリーナー」で検索してください。