家づくりのまなびば
床暖房は、大きく分類すると温水式床暖房と電気式床暖房の二種類に分類されています。
前回は、温水式床暖房(こちらをクリック)を解説しましたので、今回は電気式床暖房について解説していきます。
【電気式床暖房】
床下に電気を動力として発熱するヒーターなどを敷き込み、床面から部屋全体を温めます。「蓄熱式」「PTCヒーター式」「電熱線ヒーター式」などの方式があります。
上記方式に多少の違いはありますが、基本的に床下に電熱線等の熱源を含んだシートを敷き込み、フローリング等の仕上げ材を貼り仕上げます。
温水式のパネルと違い、厚みも薄く、床の仕上げ高さにあまり影響を及ぼさなくて済みます。
新築工事にはもちろんの事、リフォーム工事には最適と言えます。
①蓄熱式
床下に蓄熱材を敷いて、深夜電力を利用し蓄熱材に熱を蓄え、日中に放熱させて部屋を暖める方式です。深夜電力を利用することにより、月々の電気代を抑えられる事と、メンテナンスに手間がかからないのがメリットです。初期費用が他の方式より高くなるデメリットがある。
②PTCヒーター式
面状もしくはチップ状の熱源が、自動で温度調節をしながら暖めてくれます。
自身の温度に反応して、通電量を抑制してくれるのが特徴です。同じ室内でも、日当たりなどによって床の温度に偏りが出ますが、部分ごとの温度を自動で察知してくれるので、部屋の床面温度を一定に保つ事ができます。
温まるまでに電気量と時間がかかるデメリットがある。
③電熱線ヒーター式
電熱線が張られたパネル状のヒーターを必要な部分に敷き込む単純な構造になっています。施工も簡単に出来る為、初期費用が抑えられます。
ヒーターを必要な部分に分割する事も出来ますが、その際、ヒーターを一面温める為、ランニンクコストが高くなるデメリットがある。
電気式床暖房は、温水式床暖房より初期費用が安く抑えられ、メンテナンスの手間もかかりませんが、温まるまでの時間が長いのと、ランニングコストが高くなる傾向にあります。電気式か温水式か、どちらが我が家に適しているか工務店に相談してみてください。
前回の記事(家づくりと床暖房)、床暖房設備の特徴について説明しました。
今回は、どんな床暖房設備があるのかご紹介します。
床暖房は、大きく分類すると温水式床暖房と電気式床暖房の二種類に分類されます。
まずは、温水式床暖房の特徴とメリット・デメリットを解説していきます。
【温水式床暖房】
熱源機で加熱した温水を部屋の床に設置した温水マットに送り循環させ、その熱を利用して部屋(床)を暖める仕組みです。
床下に熱源機からのお湯を通すチューブを配管し、荒床の上に温水パネルを敷き詰め、
フローリング等の仕上げ材を貼り仕上げます。その際、床の断熱を行うと、より効果的に温まる事が出来ます。
リフォーム工事では、床の高さに12~30mm程度の余裕があるならば、既存の床の上にそのまま設置することが可能な商品もあります。
メリット
- 比較的立ち上がりが早い。
- 電気式に比べランニングコストが安い。
- 電源を切ってもお湯がパイプに残っている為冷めにくい。
- お湯で温める為、他の床暖房にないような柔らかい暖かさがある。
- 一つの熱源でお湯をつくり循環させるため、複数の部屋や大きな面積を温めるのに向いている。
デメリット
- 配管等を設置する為、工事の初期費用が高い。
- 寒い地域で不凍液を使用する場合、10年程度で交換が必要になる。
- キッチンなど、小面積な設置には向かない。
- 熱源機の交換・メンテナンスが必要になる。
温水式床暖房は、温水パネルにお湯が通るだけの構造的に単純なシステムになっていますので、熱源機以外のメンテナンスはほとんどありません。温水パネル(配管)も耐熱性や耐荷重性、耐腐食性などを試験して長期間使用できるようになっています。
熱源機は、いわゆる給湯器です。お風呂の給湯と床暖房とを共有することも可能です。ガス給湯器式・ヒートポンプ式・灯油式などが選択できますので、お住いの地域や家族構成、お家のエネルギー利用の種類等で選ぶとよいでしょう。比較的安価で、交換も簡単なエコジョーズを選択するケースが多いようです。いずれも熱源機の寿命は一般的な給湯器と同じ10年から15年程度になりますので、メンテナンスや交換が必要になりますので覚えておきましょう。
次回は、電気式床暖房について説明します。
最近の新築住宅は「気密性」や「断熱性」にとても優れた高性能な住宅が多く建てられるようになりました。
国の施策においてもこれからの家づくりはエネルギーを出来るだけ使わず、環境への負荷の少なく、
人が健康に暮らせる住まいづくりを推奨しています。
ですが、近年の夏の猛暑や冬の寒さに対してどんなに高性能で自然エネルギーを十分活用した
パッシブデザインの住宅であっても何らかの冷暖房設備が必要になるのではないのでしょうか?
そこで、一般的な木造住宅に付帯させる暖房設備に関して学んで行きましょう。
暖房器具と言えば、「エアコン」「石油ストーブ」「ガスストーブ」「電気ストーブ」「薪ストーブ」「ペレットストーブ」「床暖房」「オイルヒーター」「ソーラーパネル」「堀炬燵(こたつ)」や特殊ですが「囲炉裏」等が思い出されます。
【多種多様な暖房器具の中から自分たちの家づくりの要望を満たす器具及び設備を採用することが重要となります】
個々のニーズとしては、
*とにかくお財布に優しい暖房機(省エネなもの)
*室内の空気を悪くしたくない・乾燥させたくない
*少しでも早く部屋を暖めたい
*直接風が当たるのは苦手だ
*化石燃料は出来るだけ使いたくない
*子供や高齢者・ペットを家に残していても安心
等々、人さまざまです。
これからの要望を踏まえこれから暖房設備に関して何回かにわたり具体的な特徴をあげていきます。
自分たちの生活や家づくりにより適した暖房設備の選択にお役立てください。
まず始めは、床暖房設備に関しての話となります。お楽しみにして下さい!
大規模災害が発生した際、ニュース等で「罹災証明書の発行を役所で・・・」という話題をよく聞かれますが「罹災証明書」って何?とおもわれている方も少なくないと思います。
今回は、被災者支援策の第一歩「罹災証明書」についてお話したいと思います。
「罹災証明書」とは、
【災害対策基本法第90条の2】
市町村長は、当該市町村の地域に係る災害が発生した場合において、当該災害の被災者から申請が有った時は、遅滞なく、住家の被害その他当該市町村長が定める種類の被害の状況を調査し、罹災証明書(災害による被害の程度を証明する書面)を交付しなければならない。
この罹災証明書は東日本大震災の教訓を踏まえた災害対策基本法の2013年改正によって正式な法定事務となりました。そのことから、市町村では地震等により被災した場合は、建物について余震等による倒壊や落下等の危険性を災害後速やかに判断する「応急危険度判定」が行われます。「応急危険度判定」は応急危険度判定士(建築士等の資格を持つボランティア)によって行われるのでその判定結果はあくまでも勧告で法的拘束力はありません。
- 罹災証明の効果
罹災証明書は各種被災者支援策である
・給 付 :被災者生活再建支援金、義援金 等
・融 資 :(独)住宅融資支援機構融資、災害援護資金 等
・減免・猶予:税、保険料、公共料金 等
・現物支給 :災害援助法に基づく応急仮設住宅、住宅の応急修理 等
等の適用の判断材料として幅広く活用されます。
- 被害調査
被害調査は、自治体の職員が実施して被害の種類や大きさを判定します(被害認定)。
認定は1次の外観目視でほぼ決まりますが、この認定に不服があるときは、建物内に入り調査を行う2次調査を申請できます。更に2次調査に不服があるときは再調査を申請できます。
- 被害の認定
被害の種類や大きさは、全壊、大規模半壊、半壊、全焼、半焼、床上浸水、床下浸水などがあります。被害認定で、その後の受けられる各種支援の程度が変わってきますので、十分注意が必要です。建物の再建に於いては被害認定の程度にかかわらずど、修理して住み続けるかどうかなど、十分な検討を行ってください。
地震や大雨・台風や竜巻などいつ自分たちが大規模災害に合うかどうか分かりません。
常日頃から防災に関する高い意識と準備、そして最新の情報を知ることで《いざ》というとき、少しでも最善の判断に近づける行動がとれると思います。
※画像は、Panasonicホームページより引用
前回はエコキュートに代表される、電気式給湯器の解説をしました。
続いて今回はエネファームに代表されるハイブリット給湯器について解説したいと思います。
・日本のハイブリット給湯器の技術は世界でもトップクラスを誇っています。
ハイブリット給湯器の仕組みは、水素と酸素を分解したときの化学反応で電気とお湯を作り出すのが特徴です。
お湯を使用すると同時に電気を作り出す為、とても効率的ですよね!!
※詳しくはパナソニックのHPを参照ください。
https://panasonic.biz/appliance/FC/enefarm/index.html
ただ、その電気は売電に利用することが出来ない為、家庭内で利用することになります。
そこで畜電池と共に設置することをオススメします。
また、ハイブリット給湯器は使用開始より20年を経過すると燃料電池ユニットの運転が完全に停止する仕組みとなっています(一部のメーカーでは12年で停止するものもあります)、停止した後もガス給湯器として使用する事は可能ですが発電機能は使用できません。
メーカーによる10年間の無償点検や無償メンテナンスを受けることができますが、10年目以降、5年ごとの点検が有料になり一回の点検で約10万円ほどの費用が掛かる場合が有ります。
その為、10年を超えると買い替えを検討する人が多いようです。
ハイブリット給湯器は自宅で発電する為送電ロスを抑える事が出来、発電の際に廃熱として捨てられる熱エネルギーを有効かつよ出来る地産地消の給湯器となります。
エネルギー効率が上がる事で光熱費の削減と省エネが可能になります。最新の機種は災害時の停電や断水にも対応しているので防災対策にも有効です。
ハイブリット給湯器は高価なもので20年という寿命がありますが地球温暖化対策という視点で考えると、非常に優秀な給湯器と考えられます。
給湯器にはそれぞれ特徴がありますので、地球環境への影響、お住いの地域や、家族構成、生活リズム等々を考慮し、どの給湯器を採用するか検討してみてください。
住宅に使われる断熱材って色々ありますよね・・・
昔から多く使われコストパフォーマンスに優れている〈無機繊維系〉のグラスウールやロックウール、
まだまだマイナーな断熱材、〈木質繊維系〉のセルロースファイバー、〈天然素材系〉ではウールブレスに代表される羊毛を使ったもの、断熱性能に優れる〈発砲プラスティック系〉のポリスチレンフォームや硬質ウレタンフォーム、フェノマボードに代表されるフェノールフォーム等、
様々な素材が使われています。
【夏は涼しく、冬は暖かく】暮らせる事は、家づくりにおいて是非とも実現させたい要望の一つでしょう。
どの断熱材にもメリット・デメリットがあります。
自分たちの理想的な暮らしに合った断熱材を採用することは家づくりに於いての重要なファクターとなっています。
今回はその中でも、【セルロースファイバー】について説明したいと思います。
セルロースファイバーの主な原料は新聞紙や段ボールといった【紙】です。
その紙を綿状に加工し、ホウ酸等を加え難粘性や防虫効果を高めています。
施工は壁や屋根の中に吹き付けていく充填工法で施工します。その工法は壁内で隙間をつくらず、高い気密性も確保できます。更に、自然素材ならではの吸放湿性や壁内の内部結露抑制にも効果が期待できるのです。
その一方、施工価格が高額になる事や専門の施工業者探しが大変というデメリットもあります。
また、断熱性能を知るにあたり熱伝導率は0.038~0.040と標準的な数値でありますが
壁内の結露防止や防音効果にも期待できることは、
他の断熱材には無い特殊な商品価値を持った断熱材といえます。
「四号特例」って何?
家を設計するとき、建築基準法では、建物に作用する力(垂直荷重、水平荷重)に対して、安全であること、快適であることが求められます。また地震時の基準は、震度5程度で、建物に著しい損傷をしない事、また震度6強~7では倒壊しない事が最低求められます。
これらを確認する作業がいわゆる「構造計算」になります。
しかし今建築されている多くの木造住宅は「構造計算」がされていません。
それはなぜか?
建築基準法で定められる「構造計算」は許容応力度計算などが該当しますが、この計算は、木造の場合3階建て又は延床面積500㎡以上の建物に義務付けられていますが、木造2階建て以下で延床面積500㎡以下の建物(これに該当する建物を四号建物という)には義務付けがなく、いくつかの仕様規定(ルール)に適合し、かつ壁量計算・四分割計算・柱のN値計算 この3つの簡易計算に適合しているかのチェックのみで建築可能です。
また、地震力・風圧力の水平荷重に抵抗する最も重要な耐力壁の量は壁量計算で計算しますが、この計算では、建物を重い屋根と軽い屋根に分け、それぞれの床面積に一定の係数をかけ必要壁量を算出しますが、仕様は屋根のみで、その他の仕様は考慮されません(屋根・壁の種類や軒の大きさ等)。
また建物形状も四角の総2階建てを想定していますので、L字形・コの字形、オーバーハング、吹抜なども考慮されません。さらに耐力壁以外の雑壁(窓の上下の壁や筋交などの入っていない壁)が、水平荷重の3割程度を負担していると考え、その分を差し引いています(最近の住宅は、部屋を大きくとり、廊下などを減らしているため雑壁が少ない傾向にあります)。
(※建物に作用する垂直荷重に対しては、仕様規定に適合しているかのチェックのみで、計算は義務化されていません。)
さらに、四号建物は、建築士が設計した場合、確認申請時に構造の審査が省略され、構造計算書はもちろん壁量計算書や伏図などの構造関係の資料の提出も求められません。
これを建築基準法で「四号特例」と規定されています。この規定は「計算省略」の規定ではありません。しかし残念ながら計算をしなかったり、間違った解釈により耐震性能が不足した建物か設計され、建築され続けています。このことは熊本地震でも問題となりました。
- 被災者を苦しめる「四号特例」記事
https://xtech.nikkei.com/kn/atcl/knpcolumn/14/505663/053100012/
今年になり、ようやく四号特例の見直しが議論され、4月に国会に「四号特例縮小法案」が提出され交付されました。今後木造の場合2階建て以上及び平屋建て200㎡以上は建築確認申請時に構造の審査が必要になるため、壁量計算書や伏図などの構造関係の図面提出が必須となります。2025年度中に施行される予定です。
四号特例が大幅に縮小され、耐震性能不足の問題も解決されていくと思いますが、信頼できる建築士や工務店に相談し、ご自身で耐震性能の数値を必ず確認することをお勧めします。
- 壁量計算の例
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出典:ヤマベの木構造
軽い屋根 2階建て 延床面積:120㎡(1階床面積:70㎡ 2階床面積:50㎡)の場合
2階必要壁量→50×15=750㎝ (2倍筋交入りの91㎝の壁 5ヶ所以上 X,Y方向共)
1階必要壁量→70×29=2030㎝ (2倍筋交入りの91㎝の壁 12ヶ所以上 X,Y方向共)
※2倍筋交:4.5㎝×9㎝の木材を柱間に斜めに設けたもの
簡単な計算です。
地球温暖化によって世界的に暖冬傾向とは言われてますが、まだまだ日本の冬は厳しい寒さです。
冬の季節の必須アイテムと言えば、暖房器具ですよね!
そこで今回は、床暖房について解説したいと思います。
床暖房は、熱源が床材の下に敷きこまれていて、床材を温める事により、床材全体からの輻射熱と伝導、空気の対流によって部屋全体を均一にあたため、頭寒足熱の室内空間が実現できます。
ストーブなどの局所的に温める暖房器具とは違い、足もとから全身が温まる為、冷え性の方には特におすすめです。ガスや石油を熱源とした暖房は、室内で燃料を燃やしていますので、空気を汚染し、水蒸気を発生させ結露が発生したり、火災の原因にもなる為、アレルギーの方や特にお子様や、高齢者の方は注意が必要になります。
ストーブやこたつなどで部屋のスペースが狭くならないのもうれしいですよね!
1つ注意が必要なのが、使用する床材です。
含水率の高い無垢材のフローリングやビニール系の床材を使用すると、乾燥して収縮したり、表面が変色する場合がありますので注意が必要です。床暖房対応の製品を選択しましょう。
床暖房に対応した、無垢のフローリングや畳、カーペット等々、様々な製品がありますので、施工会社に相談してみてください。
次回は、床暖房の種類(ガス温水式・電気式)について解説します。
2023年の10月より建設業における「石綿(アスベスト)」に関する法律が改正・施工されました。建設業者が行うすべての工事(新築・リフォーム・修理工事など)に対して、取り扱う材料に石綿が含まれているかを資格者(石綿含有調査者)が工事前に調査し、発注者に報告することが義務づけされました。さらに、工事金額が100万円を超える工事には、調査結果を公官庁に報告する事も義務づけされました。石綿は、作業員だけでなく、住んでいる人の健康にも悪影響を及ぼす物質ですので、工事の際は施工部分に石綿が使用されているかしっかり調査してもらいましょう。
石綿(アスベスト)とは??
石綿は、自然界に存在するけい酸塩鉱物のうち繊維状を呈している物質の一部の総称です。
蛇紋石や角閃隻石に含まれる鉱物の一種で、耐火性、耐温度性、摩擦力、断熱性、耐絶縁性、耐酸・アルカリ性等が高いのが特徴で「奇跡の鉱物」と呼ばれていました。前記の特性は建築材料にとってとても有効な特性である為、屋根材、外壁材、耐火被覆材、内装材(石膏ボード・ビニールクロス・ビニル床タイルなど)、塗装材など、幅広く使用されました。
一度は目にした事があると思いますが、理科の実験でビーカーなどを火にかける時に利用した金網の中央に円形の白っぽい部分が石綿です。
建築材料として、昭和45年頃から利用量が増加し、平成18年に使用が禁止され、一部代替化困難な製品は猶予期間がありましたが、平成24年に完全使用禁止となりました。
その原因は、皆様も報道等でご存じだと思いますが吸引することで石綿肺や肺がん、中皮腫の原因(発がん性物質)になる事が判ったからです。
その年代に建てられた建物には、石綿が使用されている可能性があります。工事を依頼される際は、社内に資格者がいて、しっかり説明をしてくれる業者を選ぶことをオススメします。
住宅用火災報知器とは、
火災発生による煙及び熱を感知して火災の発生を知らせてくれる機械です。
2004年に消防法の改正がおこなわれ、戸建てを含めたすべての住宅において住宅用火災警報器(火災報知器)を設置することが義務となりました。
まず2006年6月に新築住宅への設置が義務化され、既存住宅も順次義務化が進み、2011年6月までには全国すべての住宅が対象になりました。
■なぜ、設置義務化されたの??
平成16年当時の住宅火災による死亡原因の多くは、逃げ遅れが最も多く全体の約6割を占めていました。火災発生は、日中の起きている時間帯が多いのですが、死者発生は就寝時間帯が多くなっていました。
その理由は、火災が発生した場合、臭いや煙・音などの五感で気づく事が多い為、就寝中や仕切られた部屋などにいる場合、火災発生に気づくのが遅れ、逃げ遅れてしまうからです。そこで、家庭内の火災発生をいち早くキャッチし知らせてくれる住宅用火災報知器の設置が義務づけられました。その結果、死者数と損害額は半減、焼失床面積は約6割減少したそうです。
■家のどこにせっちするの??
基本的には、寝室と寝室がある階の階段の上部(1階は除く。)に設置します。
また、各市町村によっては台所やその他の居室にも設置が必要な地域があります。
尚、東京消防庁管内では、寝室だけでなく居室やキッチンへの取り付けも義務化されています。詳しくは、一般社団法人 日本火災報知器工業会のHPを参照ください。
https://www.kaho.or.jp/pages/keiho/page-keiho-03-03.html
■どんな種類があるの?
① 煙式(光電式) 煙が発生すると火災発生を知らせる。
設置場所 寝室・階段・居室などの壁や天井
② 熱式(定温式) 周辺温度が一定の温度以上になると火災発生を知らせる。
設置場所 台所・車庫などの壁や天井
■どんなお手入れが必要??
定期的にお掃除しましょう。誤作動を防止することが出来ます。
定期的に作動確認をしましょう。点検ボタンを押して電池切れ等を確認しましょう。
※警報機が自然に鳴った時は、故障や電池切れの可能性があり取替のサインです。
住宅用火災報知器は、10年経つと電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなる可能性が高くなり、とても危険な状態になります。
設置の義務化から約20年が経過しました。まだ設置をしていないお家はもちろん、新築やリフォームをしてから10年以上経ったお家は、お近くの工務店に相談してください。
火災から、命と財産を守りましょう!!
「自宅でリフォームやリノベーションをしたい場所はどこですか?」との質問への答えで一番多いのはどこだと思いますか?


水廻りであろうと言うことは容易に思いつきますよね。更に詳しくは
1位 浴室
2位 キッチン
3位 トイレ
4位 洗面所 と続きます。
今回はその中で一番需要のある【浴室のリフォーム】についてお話しします。
【浴室】をリフォーム、リノベーションしたい理由としては
1位 設備が古くなってきた
2位 狭い
3位 寒い
4位 バリアフリー化したい となっています。
まず大切な事は「何を目的にリフォームを行うのか」を家族全員で確認する事です。
計画を立て、検討するにあたり多くの情報が入りすぎ考えがまとまらなくなってしまう事が多くみられます。
そのような時、リフォーム工事の原点に戻る事で整理がつくと思います。
主たる浴室のリフォーム工事は《ユニットバス》へのつくり替えが多いと思います。
様々なメーカーさんから多岐にわたっての素敵な商品が発売されています。
そこで、【浴室】のリフォーム工事をスムースに進める為のポイントを整理してみましょう。
4位 《バリアフリー化》ですが、主な商品は洗面室との段差を無くした仕様となっています。更に浴槽も比較的浅くなっているので残るは、手摺が必要かどうか?必要な場合はどの位置に取付けるかでしょう。
手摺の取付位置は普段の浴室内での導線(浴室内へや浴槽への入り方等)をショールーム等でシュミレーションしながら検討するとより具体的な対処が出来ると思います。
また、私がお客様との打ち合わせの中で重要視する事の一つに《入口ドア》の形状があります。一つの目安ですが、サイズが1616(1坪タイプ)以上でしたら《開き戸や引き戸》、それより狭い場合は《折れ戸》をお勧めしています。
理由は浴室への出入りのし易さと可動部分が少ないことでの耐久性の向上です。(メーカーさんはあまり関係ないと言っていますが・・・)
3位の《寒い》への対策は、ユニットバスにリフォームした時の最大のメリットと言えるでしょう。《高断熱浴槽仕様》は必須です。出来れば《あったかパック》などの浴室全体の断熱効果を高めた仕様を選ぶことで快適さがより実感できると思います。
更に床材についても寒さ対策を施した商品が多く出ています。どのメーカーの商品が自分たちの使い方に合っているかをご検討下さい。(硬さや清掃のし易さ等)
2位《狭い》への対策については、少し難しい問題を含みますので注意が必要です。以前と変わらず在来型の浴室でしたら広さは変わらずリフォームできるのですが、ユニットバスへのリフォームの場合、今までよりひと廻り狭い浴室になってしまう事が考えられます。理由は下記の参考図①に有ります赤字で書かれた《浴室据付最低寸法》を確保する事ができるかどうかなのです。
参考図①

写真②のように既存のタイルを取り、更に下地材までうまく取り除くことが出来れば今までと変わらない寸法のユニットバスが設置できます。
写真②

写真③のように高耐久住宅仕様で腰高まで基礎が立ち上がり、タイルが直に貼られている場合は、既存の内法寸法(浴室の広さ)が浴室据付必要寸法となるので約10センチ以上縦も横も狭くなってしまいます。
写真③

事前にご自宅の既存浴室の造り方を確認することが重要となります。
最後に、1位《設備が古くなった》は、浴槽の性能だけでなく《浴室暖房乾燥機》等の快適機器の採用や《エコシャワーヘッド》《LED照明》の採用等で節電・節水対策にも効果のある商品を検討してみて下さい。最も重要なのは既存の浴槽を解体した時の浴室廻りの土台や柱が水腐食や白蟻の食害を受けていないかの確認です。下記の写真④は床と壁の隙間からの水漏れで、土台が腐食しています。
写真④

土台や柱が腐っていると建物の耐震性が失われる等、家の寿命に直結します。万が一、そのような場合は土台や柱の入れ替えや補強工事など適切な対処が必要となります。
リフォーム工事で重要なのは、信頼のおける施工会社を選ぶ事とその業者さんと
の十分なコミュニケーションを取りながら工事を進める事です。
また、浴室のリフォーム工事期間は約1週間から10日の工期が必要となります、が写真④のような状況となりますと更に工事期間が延びてしまいます、が写真④のような状況となりますと更に工事期間が延びてしまいます。その期間の入浴場所やどの季節に施工するかの検討もお忘れないようにしましょう。まずは、設備メーカーのショウルームへ足を運び情報収集から始めましょう!
最近はWebでの対応も各メーカー行っているようです。
年を追うごとに日本の夏が《暑く》なっていると思いませんか?
原因は温室効果ガスが増えたことによる地球温暖化の影響でしょうか?
世間ではこのような猛暑対策として、冷房機器の適切な使用で命を守る事を優先した暑さ対策が進められています。ですが、「エアコン」を作動させるには電気が必要でまだまだ日本では、石油や石炭など化石燃料を燃やしての発電が多く、その事は地球温暖化の原因を作る事でもあり本末転倒にもなっています。
そこで、今回は工事費用を出来るだけ抑えながらもある程度の断熱効果が期待できる《断熱屋根リフォーム》のご提案です。
一戸建てにお住まいの方ならよくわかると思いますが、ポイントは2階の暑さを如何に抑えるかです。本来は家全体の屋根をリフォームする事がベストですが大屋根(2階の屋根)だけでもそれなりの効果が期待できると思います。
■工事内容としては、
・既存の屋根が【瓦】の場合は瓦と瓦桟を撤去します。
・【スレート(カラーベスト)】の場合はそのままでもいいと思います(重ね張りでの施工とします)。
(仮設の足場は安全な施工環境だけでなく近隣の方々への配慮でもありますので必要です)
瓦撤去後

その状態で、既存のタルキに合わせ新規のタルキ(30ミリ×40ミリ)を取付けます。軒先側にはヌキ材(18ミリ×45ミリ)を取付けます。
次は一番重要な《断熱材》をタルキとタルキの間に貼り進めます。お勧めの断熱材は「フェノマ系のボード」(この断熱材は一般的な断熱材と比べ2倍近い断熱性能が得られます)、もっと効果を得たい場合には厚さ40ミリのフェノマ系のボードで片面に遮熱シートが貼られている商品をお勧めしますが今回は施工コストを安くしたいので厚さ20ミリの物を使います。
垂木・断熱材施工

次に、タルキの上に厚さ12ミリの構造用合板(野地板)を敷き並べます。(断熱材と野地板の間の隙間は空気が流れる大事な空間となります)
断熱材・野地板施工
棟には棟換気という、軒先のヌキと野地板の隙間から空気を取り入れ棟から温まった空気を屋根の一番高いところから流しだす装置を取り付けます。
棟換気装置
仕上げは、野地板にゴムアス系の防水シートを敷き、ガルバニウムなどの鉄板系の屋根材を葺き完成となります。
ルーフィング材・仕上ガルバニウム屋根材施工
仕上完了

今回紹介したリフォームはコストを重視したリフォーム工事で、既存の屋根より出来るだけ高くならないようにすることが大事です(既存屋根面より高くなると雨樋の吊替えも生じます)。
また、既存の屋根が【瓦】の場合は屋根の重量が軽くなったことで耐震性能もアップし一石二鳥のリフォーム工事となるのもうれしい事です。
前回は、ガス給湯器について書きましたが、
今回はヒートポンプ式給湯器(エコキュート)について解説していきます。
ヒートポンプ式給湯器のシステムは、オール電化住宅において多く採用されてきました。外気を熱源とし、ヒートポンプを使って外気の熱を回収して、その熱で水を温めタンクにお湯を溜めておくシステムです。使用する電力は熱を運ぶ動力として使うため、少しの電力で大きな熱を利用する事ができます。特にお湯を多く使用する家庭の場合有効です。
深夜電力(ベース電力)を使用するため、ランニングコストを抑えられるのも特徴です。
デメリットは外気が4℃以下になった場合にヒートポンプの性質上稼働しにくくなり、またお湯を使わない期間が長いと、タンクに温めたお湯が冷めてしまい、ヒートポンプではなく、タンク内に設置されたヒーターで新たにお湯を沸かすことになり、電気代が多くかかってしまいます。
またお湯のタンクと室外機を設置する必要がある為、ある程度の設置スペースが必要になりますので注意が必要です。
ヒートポンプ式給湯器はガス設備を使用しないため、ランニングコストや電気を動力としているので災害時においてガスより早く復旧することが出来ます。
次回はエネファームについて解説しますが、給湯器には様々な種類があり、一長一短があります。地域や家族構成など、使い方によって選定されるとよいでしょう。
前回の記事:耐震グレーゾーン住宅を解消したい(4)大震災後に見直される耐震基準
◾都内の86%が耐震基準を満たしている? グレーゾーン住宅は?
東京都は「東京都耐震改修促進計画」において、令和元年度末までに都内の86%の住宅が耐震基準を満たしているとされており、令和7年度末までに耐震性が不足する住宅をおおむね解消する目標を掲げています。
ここでいう耐震基準とは「新耐震」のことで、「2000年基準」ではないため、1981年〜2000年のいわゆる「グレーゾーン住宅」も含まれることになります。
◾2000年基準の耐震改修への補助が補助が必要では?
東京都内ではグレーゾーン住宅に対して耐震リフォームの補助を実施しているのは、港区、杉並区、江戸川区、三鷹市の4自治体です。首都圏直下地震のリスクがある現状では、新耐震基準を満たしていれば十分という認識から、今後は2000年基準を目指した耐震助成が増えていくべきだと私は考えています。
1981年以前の旧耐震基準の住宅は今後築年数の経過に伴って淘汰されていくことでしょう。今後はグレーゾーン住宅自体が耐震診断の対象となり、2000年基準の耐震改修への補助が広がっていくことを期待します。
◾建築基準法の見直し
1978年に起こった宮城沖地震で7400戸の住宅が倒壊したことを受けて、建築基準法が見直されました。当時は震度5程度の揺れで「倒壊しない、損傷しても修繕できる」というレベルの耐震基準でした。宮城沖地震では建物やブロック塀の倒壊によって亡くなった方がいたからです。これによって、1981年に新耐震基準が適用されることになりました。
一方で、新耐震以降に「2000年基準」ができたのは、1995年の阪神・淡路大震災の検証を受けてのことです。新耐震によって耐力壁の量や倍率が強化されたものの、阪神・淡路大震災で倒壊した建物の中に、柱や梁、土台などの連結部が抜けてしまうものや、耐力壁の配置バランスが悪く倒壊してしまった建物があったことから、接合部や基礎と構造物を金物で連結することや、耐力壁をバランスよく配置することが定められていきました。
◾新耐震でも気をつけるべき、グレーゾーン住宅
木造住宅の耐震性においては、2000年基準を満たしたものであれば、現時点での耐震性は十分と言えます。1981年以前の旧耐震の建物は、残念ながら住宅ローン控除の対象にはなりません。新耐震ではあるものの2000年基準に満たない1981年6月1日〜2000年5月31日までに建築確認を受けた建物は、一般的に「グレーゾーン住宅」とされます。
いよいよ夏本番の時期となります。一年で一番長いお休みが取れる夏休みとなり、何かと家を留守にする時間が増える時期でもあります。
そこで心配なのは空き巣などの泥棒による犯罪だと思います。
今回は「泥棒から住まいを守る」知恵を学んで行きましょう。
泥棒はいったいどこからの侵入が多いと思いますか?
警視庁の統計によると
①窓
②ベランダ
③玄関
④勝手口
の順です。その中でも、施錠のされていない窓や玄関が相当の割合を占めているのです。
一番大事な事は、「鍵を確実に締める事」となります。
【窓】における防犯対策としてまず有効な事は《面格子の取付》です。どのような面格子でも時間をかければ壊されてしまいますが、泥棒は犯行を行うのに5分以上かかる物には手を出しにくいようです。また、格子がいたるところに付いている住まいは、防犯意識の高い住人が住んでいると考えられ、予防効果も期待できます。

ただ、お庭等に面する大きな掃き出し窓にはガラスとガラスの間に防犯フィルム(30ミル以上)を施した《防犯ガラス》をお勧めします。
《防犯ガラス》には、防犯ガラスである事を表すシールマーク(CP:防犯性の高い建物部品目録)が付きますので、更なる予防も期待できるのです。
デメリットとして、サッシ本体が多少重くなるので開け閉めが少し大変になる事です。

余談ですが、最近南側の日当たりのよい大きな窓の前にゴーヤなどの《グリーンカーテン》を施しているお宅を見かけます。緑の葉を通しての光と心地よい風はこの暑い夏に一時の清涼感を与えてくれますが、泥棒に対しては外部から絶好の目隠しとなり犯行の手助けとなってしまうことが有りますのでお気を付けください。

【玄関】においてまず有効なのは《ピッキング》に強いカギに交換しましょう。
そのカギは1カ所より2か所の方が犯行に時間がかかることからダブルキーの玄関ドアが有効となります。
更に《サムターン回し》への対策として脱着式のサムターンとするのも有効です。
一番のお勧めは、玄関ドア本体を最新のドアに交換する事です。最近は一日でドアの枠から扉までお洒落なドアに入れ替えられる商品が多数出ています。
多少お値段が高くなりますが、鍵穴の無い《電子錠》の物は更に高度な防犯対策となります。更に新しい玄関ドアの鎌錠は上下にそれぞれ引っ掛かりが有ったり(*1の写真)日々進化しているようです。

今回は、主要な【窓】と【玄関ドア】の話ですが、何か気になることがありましたら近くの専門家に相談し、すぐに対策を講じることをお勧めします。
とにかく大事な事は「確実な施錠」であることに間違えはなさそうです。
家づくりの学び場を運営する「協同組合匠の会」が毎月2回発行する匠の会メルマガ
今回はそのメルマガのバックナンバーの一部をご紹介します。
今回のテーマは「鍵と防犯」です。
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みなさんこんばんは。
今回の匠の会メルマガ担当の丸山です。
最近強盗団が発生する報道が多くなってきました、そこで鍵、窓の防犯などの相談がお客様から問い合わせが来ることが多くなりました。
話は変わりますが最近の強盗団は荒っぽく、昔の泥棒とはだいぶ変わってきました。昔の泥棒は手加減を知っていましたが、最近の泥棒は容赦なく殴ります。被害者にならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
泥棒から強盗へ変化している日本で被害者にならないためにも知識と習慣を身に着けるためにはどうしたらいいのでしょうか?
気になった方は本文を確認ください。
今回のメルマガ第65号は、「鍵と防犯」です。
気になった方は是非、本編をご覧ください!
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匠の会メルマガvol.0065 「鍵と防犯」
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みなさんは玄関ドアの防犯をどのように考えていますでしょうか?
当然、”鍵”が重要になってきます。
そんなカギにも今ではたくさんの種類があります。
それぞれの鍵には特徴があります。防犯性の高いものやそうでないものもあります。
しかし防犯性のないものでも工夫をすれば防犯性を上げることができます。なぜかと言うと犯罪者は玄関のドアなどをピッキングであけるのですが、そのピッキングの時間がかかるようにすると犯罪者はあきらめる傾向にあります。
そんな”鍵”も鍵メーカーはやられっぱなしではなくその犯罪者に対抗するようにピッキングのしにくさを研究しています。
そんな玄関の”鍵”について詳しくし説明していますので気になった方は、下記のアドレスまでアクセスしてみてください。
▼玄関の防犯対策 https://ie-manabiba.jp/manabiba/entrance/9245/ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
本日の独り言
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私の地元の世田谷区で、統一地方選挙の準備が始まり、私の会社ではその看板作りを行っております。その選挙によって新しい区長、新しい議員がどなたになるのかでその地域が変わるという思いで看板を立ててもいます。
しかしその看板の大きさはかなり大きく、大変な思いをして立てています。
この季節に看板を建てますと春一番が吹くことが気になっています。
実際、夜中に強い風が吹いて立て直したこともあります。新しい議員さんが決まるまでですが春一番が吹かないことを祈らずにはいられない、
今日この頃です。
それでは次号もお楽しみに!!!
家づくりの学び場を運営する「協同組合匠の会」が毎月2回発行する匠の会メルマガ
今回はそのメルマガのバックナンバーの一部をご紹介します。
今回のテーマは「耐震グレーゾーン住宅について」です。
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みなさんこんばんは。
匠の会メルマガ編集部の安田です。
もうすぐゴールデンウイークですが皆様のご予定はいかがですか?
昨年まではコロナ渦でお出かけもできない状況だったと思います。
今年はご家族で楽しい休日を過ごせるといいですね。
さて、休日の合間に少しご自身の家の耐震性能について考えてみてはいかがでしょうか。
そんな今回のメルマガ第66号は、「耐震グレーゾーン住宅について」です。
気になった方は是非、本編をご覧ください!
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匠の会メルマガvol.0066 「耐震グレーゾーン住宅について」
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みなさんは「旧耐震」「新耐震」という言葉を聞いたことはありますか?
1981年(昭和56年)6月1日に施行された改正建築基準法によって、耐震基準が改定されました。旧耐震基準とは、1950年から1981年5月31日までの間に建築確認が行われた建物に適用された耐震基準のことで、震度5程度の地震で「建物が倒壊しない、建物が損傷しても補修することで生活が可能なレベル」の建物を指します。
新耐震基準は1981年6月1日以降に建築確認が行われた住宅のことで、それ以前の木造住宅よりも耐力壁の量や倍率を確保するなどして、震度6~7程度の地震でも倒壊しないレベルまで耐震性能が引き上げられました。
新耐震以降に「2000年基準」ができたのは、1995年の阪神・淡路大震災の検証を受けてのことです。新耐震によって耐力壁の量や倍率が強化されたものの、阪神・淡路大震災で倒壊した建物の中に、柱や梁、土台などの連結部が抜けてしまうものや、耐力壁の配置バランスが悪く倒壊してしまった建物があったことから、接合部や基礎と構造物を金物で連結することや、耐力壁をバランスよく配置することが定められていきました。
木造住宅の耐震性においては、2000年基準を満たしたものであれば、現時点での耐震性は十分と言えます。1981年以前の旧耐震の建物は、残念ながら住宅ローン控除の対象にはなりません。新耐震ではあるものの2000年基準に満たない1981年6月1日~2000年5月31日までに建築確認を受けた建物は、一般的に「グレーゾーン住宅」とされます。
東京都は「東京都耐震改修促進計画」において、令和元年度末までに都内の86%の住宅が耐震基準を満たしているとされており、令和7年度末までに耐震性が不足する住宅をおおむね解消する目標を掲げています。
ここでいう耐震基準とは「新耐震」のことで、「2000年基準」ではないため、1981年~2000年のいわゆる「グレーゾーン住宅」も含まれることになります。東京都内ではグレーゾーン住宅に対して耐震リフォームの補助を実施しているのは、港区、杉並区、江戸川区、三鷹市の4自治体です。首都圏直下地震のリスクがある現状では、新耐震基準を満たしていれば十分という認識から、今後は2000年基準を目指した耐震助成が増えていくべきだと私は考えています。
1981年以前の旧耐震基準の住宅は今後築年数の経過に伴って淘汰されていくことでしょう。今後はグレーゾーン住宅自体が耐震診断の対象となり、2000年基準の耐震改修への補助が広がっていくことを期待します。
詳しくはホームページの学び場にて今後シリーズとして、続けて紹介していきますので是非ご覧ください。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
本日の独り言
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私のゴールデンウイークは地元のイベントに出展します。
去年から感染対策をして再開していたのですが今年から本格再開です。
たくさんの方にお会いできるの今から楽しみにしています。
皆様も良い休日をお過ごしください!
それでは次号もお楽しみに!!!
家づくりの学び場を運営する「協同組合匠の会」が毎月2回発行する匠の会メルマガ
今回はそのメルマガのバックナンバーの一部をご紹介します。
今回のテーマは「賃貸併用住宅ってどうなの?」です。
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みなさんこんばんは。
今回の、匠の会メルマガ担当の宮原です。
夏日のような高温になったかと思ったら、急に寒くなったり、それに加えて雨が続いて蒸し暑くなったり、冷たい雨になったり、体にはなかなか負担のかかる気候が続いております。6月から電気料金値上げの報道も出ており、節約を意識する方も多いかと思いますが、そこは無理せず適度にエアコンを効かせて、お体にはお気をつけてお過ごしください。
今回のメルマガ第68号は、「賃貸併用住宅ってどうなの?」です。
気になった方は是非、本編をご覧ください。
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匠の会メルマガvol.0068「賃貸併用住宅ってどうなの?」
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賃貸併用住宅とは、自宅の一部を他人に貸せるようにし、自身が住みながら家賃収入を得る事を可能にした住宅です。お金の面ではこれ以上ない自宅の建築方法です。
賃貸併用住宅を建てればみんなハッピー!と簡単、単純な事であれば、みんなそうしてます。もうお分かりかと思いますが、そこまで簡単、単純ではないと言う事なのです。
ただ建てただけでは収入はありません。部屋に入居していただいて、しっかり家賃を払ってもらって、時には入れ替わりったりしながら、不動産賃貸業として淡々と続いて初めて成功と言えます。
では、成功するには?
まず、建てる前から様々なことを考え、綿密な計画を練る必要があります。良い計画のもと無事建築出来て、出だしから順調だったとしても、手放しではいられません。家主として考えなくてはならないこと、やらなくてはいけないことは沢山あります。人の動き、出入りが有れば対応していく必要があります。
そして、不動産賃貸業は周辺の環境変化や世の中の情勢に左右されます。当初の見込みと違う事が起きた場合、大災害や新型コロナ騒動のようなウィルスパンデミック等、誰も予測ができない、生活様式や価値観が大きく変わるような出来事が起きた場合は、必ずその時その時に合わせた対応が必要です。
計画が大事なので、検討する段階で不動産賃貸業についてある程度学ぶ必要があるでしょう。
なお、資格が必要な業種ではないので、学んだ事を活かして、自身で運営・対応をしようと思えばできますが、一度も不動産賃貸業に携わった事がない方では、なかなか全ての対応は難しいでしょう。
そこは、管理運営を委託できる賃貸住宅管理業者、計画立案をサポートするコンサルタントなどの、プロフェッショナルに相談する事で、より成功に近づく事ができます。
計画時や運営等について少し踏み込んだ内容を、学び場で掲載予定です。
こちらも是非ご覧下さい。
▼賃貸併用住宅ってどうなの?その1
https://ie-manabiba.jp/manabiba/chintai/9306/
※最初にも書きましたが、賃貸併用住宅は、経済的メリットが大きい自宅建築方法です。家づくりの際、賃貸併用を検討する事で少し違った家づくりが見えてくるかもしれません。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
本日の独り言
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あるゲームの影響で寝不足が続いております。ティアーズオブキングダムと言ってどれだけの方が分かるでしょうか?現在はメインストーリーを少しお 休みして探索をメインに進めてますが、空、地上、地下、と何しろマップが広い!まだまだ寝不足が続きそうです。。。