最近、強盗団による犯罪が世間を騒がれています。
その影響もあり工務店にも多くのご相談が寄せられています。その中でも問い合わせの多い玄関について解説します。
最近では顔認証などの様々なカギが販売されています。
①ピンシリンダー 防犯性は低い、2ヶ所使うことで防犯性が高くなる。
②ディンプルキー 防犯性は高い、時々抜けなくなる。
③暗証番号キー 防犯性は高い、賃貸住宅などで入居者が変わっても鍵の交換の必要がない。
④カードキー 防犯性は高い、ピッキングができない。ホテル、事務所等で多く採用され管理が簡単。
⑤生体認証キー 防犯性かなり高い、指紋や静脈、角膜、顔の輪郭を利用している。事務所、ゴルフ場等
上記のように鍵はいろいろありますが、防犯性が高いほど費用が掛かります。併せて生体承認キーなどは停電対策などの必要性があります。昔話ですがMメーカーさんの鍵は3秒ピッキングと言われた事から縦型から、横型に変更されました。鍵は用途で使い分けることが大事です。
鍵は昔から「あかないカギはない」と言われ、メーカー同士でピッキングを行いお互いの技術の向上を図ったそうです。泥棒は侵入するのに45秒以上時間をかけないと言われており、時間を稼ぐため最近の玄関の鍵には2ロックシステムが採用されたそうです。
最近では玄関ドアを一日で入れ替えができる「ワンデイーリフォーム」と言われる商品も多く発売されています。最新の防犯対策を施した玄関ドアのリフォームはかなり有効な防犯対策となります。
ご心配な方は、お気軽に近くの工務店にご相談される事をお勧めいたします。