2024年に家を持とう（リフォームも含む）方々にとって、
補助金の事情を知っていた方がお得だと思います。
そこで、
早速ですがまずは住宅省エネ2024キャンペーンについてです。
大きく4つの項目に分かれています。
今回はこのうち1.子育てエコホーム支援事業の解説をさせていただきます。
子育てエコホーム支援事業は、前回のこどもエコすまい支援事業の継承です。こどもエコすまい事業は予算上限に達しており新しく子育てエコホーム事業として始まりました。
◾️注文住宅の新築および新築分譲住宅の購入について
今回も前回同様、注文住宅の新築および新築分譲住宅の購入については、子育て世帯または若者夫婦世帯が取得する場合に限っております。
この条件を満たしたとしても前回との違いがあります。前回はこの条件を満たし高い省エネ性能（ZEHレベル）を有する住宅を建設すれば100万円の補助金が出ました。しかしながら今回2024年は、上限の100万円は同じだとしても条件によっては40万円まで減額させてしまします。
その条件というのが、長期優良住宅の場合です。
その場合100万円出るのですがただし次の2点においてはその半額の50万円となってしまします。その2点とはⅠ:市街化調整区域Ⅱ:土砂災害警戒区域又は浸水想定区域（洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想 定高さ３ｍ以上の区域をいう。）の２点です。
またZEH住宅においては上限が80万円で長期優良住宅と同じ条件下の場所においてはその半額の40万円たなってしまいます。
◾️リフォームにおいて
また、リフォームにおいては子育て世帯または若夫婦世帯以外にも補助金は出るのですがそれもまた金額が違ってきています。
このように前回と違って条件によって補助金額が変わってきていますのでご自分がどの条件に当てはまるのかを確認しないといけない状況ではあります。少なくともZEH住宅以上新築にしないといけないのは変わりませんが。
※前回は土砂災害警戒区域又は浸水想定区域には補助金が出なかったので今回はその部分においては広がったのではないでしょうか？
とにかく、条件が揃ったうえでエコな住宅をつくることで得をすることには変わりはありません。
次回は、子育てエコホーム支援事業のリフォームのお話から続けたいと思います。
