Home 家づくりのまなびば 工務店の役割 その2「請負業務」

工務店の役割 その2「請負業務」

さて、前回は工務店の社長さんの成り立ちのお話をしました。
その工務店ですが、どんな仕事をしているのでしょうか?
主な仕事としましては、当然建築に関する請負業務を行っています。お客様(施主)が希望する建築に関することを業務として請け負うのです。
大きく分けて2つの業務がメインだと思います。1つは新築、もう一つがリフォームです。
(※リフォームとリノベーションは同じとします)
この二つの工事における必要とされる施工業者をマネージメントして工事全体を管理するのが仕事となります。
(※設計事務所の仕事に似ていますが違います、設計事務所さんとも話しながらマネージメントしていきます、この辺りは別の回で書きます!)
上記に書いた通り、設計者がいるときの仕事と自社での設計施工でも変わってきます。
今回は、設計施工だとしたときのお話をします。
設計施工だとすると、まずお打合せして設計図をつくる所から始めます。
そのために、
・なぜ工事を依頼したいのか?
・何のためにその工事をするのか?
そして、そのためにどのような提案をしていくのかがポイントとなります。
お客様(施主)の思いを建築(かたち)にしていくのが仕事です。
そしてどのような素材や施工業者がいいのかも選定して進めていきます。
工事着工から、竣工までの工事全体を管理するのは当たり前です。設計施工の工務店では設計図書の確認や見積の作成も仕事となります。
またその途中途中で各種のマネージメントを行う工務店もあります。
例えば、金銭的なサポートもしています。一体いくらのお金をかけて工事をしたらベストなのかわからない場合は、ファイナンシャルプランナーに相談したりもします。
その他にも銀行から住宅ローンを借りるためのサポートなど、金銭面も相談したりします。
各種補助金等もサポートしたりします。
引っ越しや仮住まいの手配などもサポートしている工務店もあります。
このように工務店の仕事って多種多様になっております。
このような業務もやっている工務店もあればやっていない工務店もあります。
あなたならどのような工務店に依頼したいですか?
次回は、さらに工務店の役割を深堀していきます。
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