みなさんは、工務店と聞くと何を想像されますか?
大工さんでしょうか?
それとも大手の〇〇工務店でしょうか?
一口に工務店と言ってもその立場や役割も違っています。
少し前に聞いた話ですと、工務店の社長はもともとの業態として大きく分て3つのベースとなっているようです。
・不動産出身の社長
・ハウスメーカー出身の社長
・大工さん出身の社長
これで30%づつと言われています。
現在ではいわゆる二代目(三代目等同族継承)の社長も増えてきていると思います。その中でも上記三つからの出身以外に設計事務所から工務店の社長になる人も多いと思います。
このように、いろいろなタイプの社長さんがいますので対応の仕方や得意不得意の違いが多いと思います。
そのため例えば、純粋に家の建て替えを行いたい場合では不動産の情報はそれほど必要ないと思いますが、土地を購入しながらの新築などでは不動産情報が得意な工務店の方がユーザーの皆様にとってはいい情報がもらえる可能性が高いのではないのでしょうか?
しかしながら本来の工務店の仕事としましては複数の施工業者をマネジメントして工事全体を管理する、総合的な工事請負建設業者となります。
ではその総合的な工事請負建設業者とはどんな仕事をしているのでしょうか?
次回はその仕事内容について書いてみたいと思います。