みなさんエアコン2027年問題をご存じでしょうか?
2022年にエアコンに関する省エネ基準が改正され、基準がかなり厳しくなりました。猶予期限がありその期限が2026年度末なのです。2027年から新基準をクリアした製品のみ製造・販売できる事になります。
メーカーサイドも新基準の開発に苦労したみたいで、昨年あたりから新基準をクリアした製品が発売されています。
カタログの見本はこちら(ダイキン工業カタログ参照)
上記製品は、基準未達成の製品です。真ん中位にオレンジマークが付いていて、省エネ基準達成率も86%から87%と記載されています。
この製品は2026年度末までしか製造と販売ができません。
では、省エネ基準を達成した製品はと言うと
ダイキン工業カタログ参照
下部にグリーンのマークの表示と、省エネ達成率が100%を超えてると表記されています。簡単には比較できませんが、同じ10畳程度の製品で比べると価格と性能にかなりの差があるのがわかります。
昨今、電気料金の値上げが話題になっていますが、エネルギー効率が上がるのはうれしい話ですね。しかし製品の価格はというとかなりの高額になってしまいます。
2026年度末までは格安エアコンを購入することができますが、駆け込み需要の高まりが懸念されており、製品も工事もなかなか手に入れる事が難しくなるのではと言われています。
そろそろ交換しようかと検討されている方は、今年度中の交換をオススメします。