家づくりの学び場を運営する「協同組合匠の会」が毎月2回発行する匠の会メルマガ
今回はそのメルマガのバックナンバーの一部をご紹介します。
今回のテーマは「暖かい家とは?」です。
みなさんこんばんは。
匠の会メルマガ編集部の千葉です。
あっという間に秋が過ぎ冬の準備を始めているのではないかと思います。
私も10月の仕事で多かったのがペレットストーブのメンテナンスです。
冬の寒さ対策ですよね。今月はペレット燃料の販売も200袋ほどとなり
ました(1袋は20kg)重さにすると4トンもの燃料を販売しました。
家づくりの考えも、暑さ対策から寒さ対策に考えが移行していくように
なります。
”寒い家は嫌だ””もっと暖かい家に住みたい”などの問いに返答していく
ことが多くなります。
では、暖かい家とは?
どこをポイントに進めていけばいいのでしょうか?
今回のメルマガ第56号は、「暖かい家とは?」です。
気になった方は是非、本編をご覧ください!
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匠の会メルマガvol.0056 「暖かい家とは?」
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暖かい家とは?いったい室内温度、何度くらいを想定すればいいのでしょうか?
環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の
室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』
(ウォームビズ)を呼びかけています。
20℃を目安としています。これはエアコン等の設定温度ではなく室温での話な
ので、間違えないようにしてくださいね。
このように暖房を行う部屋は室温を少なくても20℃以上にはしたいものです。
しかしながら暖房をしていても部屋は一向に暖かくならないなんてこともあり
ますよね。それは暖房能力より家の外へ暖気(暖かいエネルギー)が逃げてい
くからです。その多くは窓から外へ逃げて行っています。
とりあえず窓を補強(改修)すれば外へ逃げていく暖気は少なくなるはずです。
その他にも壁や床下、天井からも暖気は逃げていきますのでその補強も必要です。
※換気などでも暖気は外へ逃げていきます、その対策も必要です。
このように家自体にも洋服を着せきちんと暖かい恰好をさせ、そのうえで暖房を
行うとかなり”暖かい家”と感じるのではないでしょうか?
また、暖かい家と思えるには以下の二つの要素もきちんとできている家にするこ
とも重要です。
・暖房室と非暖房室の温度差をなるべく少なくする。
(できれば3℃~5℃程度とする。10℃以上になる場合はヒートショックの危険
性が!)
・暖房室の室内の上下温度差がないようにする。
(エアコン等の暖房ですと壁床天井の仕上げ材自体が暖まらずに室内の空気だ
けが暖まり、足は冷え頭がぼーっとするのは不快!)
このようなことに注意してきちんと総合的に暖かい家にすることにより、快適で
健康的に暖かいことになります。
みなさんも自分の家を見直してみたらいかがでしょうか?
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本日の独り言
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現在、月一にメルマガとfacebookのオンラインライブを行っています。
毎月1回ならばできると思い始めて半年。なかなか一か月って早いですね。
次こそもっと面白く!と思っているのですがなかなか、、、
メルマガ読んでる人やfacebookライブを視聴している方にはもっとご意見をいただければと思います!
待っていますので是非ご連絡を! それでは次号もお楽しみに!!!
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