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【ペレットストーブ】について

 

【薪ストーブ】に関しまして以前話をさせて頂きましたが薪ストーブを検討する時、気になる暖房機器となると【ペレットストーブ】ではないでしょうか。

 

今回はペレットストーブに関しての話です。

 

薪ストーブを炎からの癒しや暖房性能の良さで設置したいのですが諸事情により見送らざるおえない場合、ペレットストーブをとお考えの方は少なくないと思います。

 

そこで、【ペレットストーブ】を採用するにあたっての注意点としては

・ペレットストーブといえどもご近所への煙や煤(すす)の配慮

・ペレットストーブにおいては建築基準法上の火気使用室における内装制限等の法的定めがありませんので各メーカーからの説明(書)を順守する

・どのようなペレット燃料を使用するかとその調達方法

・火災や地震などの災害対策

等が考えられます。

 

ペレットストーブの魅力は何といっても「お手軽さ」でしょう。とは言え、設置場所や煙突のルート検討はとても重要です。お隣様の窓の位置や冬季の風の向きを十分検討しての設置計画を立てましょう。

 

ペレットストーブでも薪ストーブと同様、建築地における法的な制限を受けます。建物の構造等も加味し施工業者さんとも十分な話し合いは不可欠です。

 

燃料であるペレットには

・ホワイトペレットと言われる木部ペレット(樹皮を含まないで木質部を主体としてつくられたもの)

・バークペレットと言われる樹皮ペレット(樹皮を主体としてつくられたもの)

・全木(混合)ペレットと言われる樹皮付きの丸太を使ってつくられたもの
(樹皮と木部を任意の割合で混合したものを混合ペレットとも言われます)

 

種類により火力などに差が生じたり、機種によってはペレットの種類が限られる場合もあるので注意が必要です。

 

また、産地によっても細かな違いが有ります、自分に合ったペレット探しも大切です。

 

 

地震の揺れに対しては、ペレットストーブ自体は80キログラムを超える自重があるものが多く転倒の可能性はかなり低いと思われます。地震発生等緊急停止後の再使用に関しては各メーカーの使用説明の従ってください。

災害などによる停電時にはペレットストーブに供給できる蓄電池があるととても便利と思われます。ご利用をお考えの蓄電池の容量等の能力がお持ちのペレットストーブに合っているかを平時にご確認することをお勧めします。また、ご利用をお考えの蓄電池の充電にソーラーパネルが接続できる商品は更に災害時の対応に優れたものとなります。

 

上記のことを十分理解し対策を取って素適な、ペレットストーブライフをお過ごし下さい。

 

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