豪雨災害について考える
地球温暖化の影響でしょうか、このところの気象の異変は想定をはるかに超える事ばかりが起こっています。
千葉の豪雨災害は記憶に新しいと思います。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。また、台風が初めて茨城県に上陸したり、台風の移動コースが今までとはかなり違うルートを通る迷走台風により日本全国で今までにない豪雨災害が発生しています。
はられますが、最近の被害で特に都市部で被害が目立つ「内水氾濫」があります。
「内水氾濫」とは、集中豪雨にともない下水などにより雨水が排水しきれずに浸水する水災害で、ゲリラ豪雨の増加に伴い河川氾濫よりも内水氾濫による浸水被害が半数を超える状況となっています。目安ですが時間雨量で20mm~30mm超え始めると側溝等が、30mm~50mmを超える. と下水道からも雨水があふれる可能性があります、雨量情報にも注意が必要です(スマホ等のヤフー天気などに時間雨量も表示されています)。
そのような中で、気象庁は令和8年5月29日から新たな防災気象情報の運用を始めました。例えば、今まで運用されていた大雨警報は、「レベル3大雨警報」となり各レベルごとに住民のとるべき避難の判断を明確にしております。変更された防災気象情報の詳しい内容は気象庁のホームページのチラシをご覧ください。
いざ、自分たちの住む地域に防災気象情報が発令された時、どのような行動をとるべきかを日頃より考えていませんと実際に避難できるか難しい事とおもわれます。
避難をするにあたっては、あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず河川より崖から少しでも離れた、近くにある頑丈な建物の上層階への避難など、自らの判断での安全確保行動をとる事が重要となります。
高棟建設工業 高橋(防災士)

