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窓で差がつく! 空き巣に狙われない家づくり

 

空き巣対策は、十分ですか?

最近は、単身世帯の居住や家を空けることの多い世帯も増えてきています。
中には、家にいても侵入してくる「忍込み」の被害のニュースも。
そこで今回は、空き巣事件の主な侵入口である窓の防犯について、その対策について紹介します。

 


◆ひとこと解説◆

窓に一つ二つ対策するだけで、家の防犯性が格段に上がるんです。


 

家にとって窓は、外の光を取り込んだり、換気を行うために大切な部位です。
しかし、防犯上の観点からは外部からの侵入をゆるしてしまう弱点となっています。

令和元年度の神奈川県警発表の空き巣事件の侵入方法で
一番多いのはガラス破りで55%となっており、
次が無施錠の27%で窓の防犯性が必要なことがわかります。

 

それではどのようにすれば、窓の防犯性を高める事ができるでしょうか。
犯人の行動を見ていくと、「侵入するのに5分以上かかるようなら諦める傾向がある」というのがデータであります。

有効な手段として
・雨戸や面格子を活用する
・防犯ガラスを使用する
・補助錠をクレセントから離れた場所に設置する
・振動感知型防犯ベルを設置する(ガラスの振動、破損に反応する)
・2重窓にする

また、外から死角になりやすい開口部付近にセンサーライトや防犯カメラを設置したり、インターホンをカメラ付きに変更するだけでも効果があるとの報告もあります。

 

色々な組み合わせをする事で、防犯意識の高い住人がいる家であることを、犯人にアピールしていくことで狙われにくい家になると考えられます。

 

 

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