高齢化に伴う浴室の変化
街に出ると、様々なものにバリアフリーのデザインが施されているのをよく目にします。
高齢者にとっても暮らしやすい街づくりがされるようになり、家内でも同様の
様々な変化が起きています。
◆ひとこと解説◆
高齢者が快適にお風呂に入れるために様々な工夫が施されてます。
浴室の扉から壁、床のタイルに至るまで、万が一に備えた作りと浴槽から出入りしやすいように変化してきました。
■家の浴室のドアが折り戸か開き戸か気にしたことはありますか?
家の浴室のドアが折り戸か開き戸か気にしたことはありますか?大体の家庭はポリカーボネートが使われている折り戸だと思います。
ですが、昔はガラスの開き戸が主流でした。
現在の様式に変わったのには理由があり、高齢化社会になるにつれて浴室内で倒れる人が増えたからです。開き戸だと換気がよくされ、カビの発生が抑えられたのですが浴室内に人が倒れていると開けにくく改善する必要性が生じました。
このようにして現在のようなバリアフリーなデザインの浴室が主流になる一方で、引き戸の引き込み部分などの掃除も大変になってきました。お風呂を楽しみとする時代だからこそ、浴室は快適なものとしたいですね。
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