Home 耐震グレーゾーン住宅を解消したい(1)関東大震災から100年

耐震グレーゾーン住宅を解消したい(1)関東大震災から100年

株式会社大丸建設

2011年3月11日に起きた東日本大震災から12年が経とうとしています。

2023年は関東大震災からちょうど100年にあたる年でもあり、あらためて木造住宅の耐震性について考えてみたいと思います。

関東大震災は1923年9月1日、11時58分に起こりました。マグニチュード7.9の巨大地震で、津波や土砂災害なども発生。死者は10万5000人以上、30万棟以上の建物が全壊、消失し、近代日本で最大の被害をもたらしました。

特に住宅地が密集している東京での被害が甚大だったため、東京での地震と思われがちですが、震源は神奈川県西部で、静岡県熱海市で最大高さ12mの津波を観測、神奈川県や千葉県にも大きな被害がありました。

関東大震災の教訓をもとに、毎年9月1日を「防災の日」と定めています。

この100年で、阪神・淡路大震災や中越地震、東日本大震災など、日本では数多くの震災を経験しています。今後30年以内に首都圏直下地震のリスクが予測されている東京で、どのような耐震対策が進んでいるのか、「耐震グレーゾーン住宅を解消したい」シリーズ記事としてひもといていきたいと思います。

次の記事「新耐震と旧耐震の違い」の掲載までお待ちください。

 

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