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「ウッドショック」とは?

運営事務局匠の会

新型コロナウイルスが流行して大きく世間が変わって来ています。
建築業界でも大きいな影響を及ぼしているのが、ウッドショックです。

 

そもそも日本は森林資源が豊富な国の一つです。しかしながらその自給率は35%に届いていないのです。
※日本の国土の2/3が森林といわれています。これは先進国でも上位にランクされる森林率です。

 

ということは、実は65%以上を輸入木材に頼っているということになります。
その輸入木材がほとんど日本に入ってこないというお話のようです。
秋田県にある大手製材工場でも今年の1月では通常コンテナが30個ほど入ってくるところ、
3個のコンテナしか入ってこなかったようです(実に1/10!)
そのため、プレカット(木材を機械で刻む行為)がその時で2/3まで稼働率が落ちてしまったようです。

 

では、このウッドショックが皆様にどのような影響があるのか?

 

構造材を輸入木材にしているハウスメーカーや工務店は資材不足となっており、
家を建てる予定が組みにくくなっているといわれています。また、構造材以外にも羽柄材といわれる仕上げの下地の木材も輸入木材としているところがほとんどです。そういった材料がないために家づくりの途中で工事が止まってしまっている例もあるようです。コストにも影響が出始めています。

しかし私たち匠の会の会員社は、国産材を普段からふんだんに利用していますので今のとこと大きな影響は受けてはいません。しかしこの後にどんな影響が起こるのかは予測ができませんので注意深く見守るしかありませんよね。

 

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■ウッドショックによる住まいづくりの不安にお答えします

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