子供のプライベートを守る子供部屋
子供部屋の分け方は後々の生活に大きな影響を持つことがあります。
その理由と対策についてご紹介しましょう。
◆ひとこと解説◆
子供部屋の分け方のポイント
子供部屋の分け方を考えるときは、子供が大きくなった後のことも考える必要があります。
子ども部屋を考える時に、まずに思い浮かべることは子どものプライバシーの確保についてです。
欧米スタイルに影響を受けて、各自プライバシーを確保する個室を設けるプランが今までのトレンドでした。
しかし各部屋が4.5畳~6畳といった細かく部屋を構造で分けた事によって、子どもが独立したあとは使い勝手が悪くなり物置部屋となってしまったという話をよく聞きます。
家を建て替える要因で多いのは、これからこの家に住む人のライフスタイルに現在の家が対応できないという点も大きな要因の一つだと思われます。
子供のプライベートを守りつつ、これを防ぐにはいったいどうすればいいのでしょうか?
お薦めするのは子ども部屋を8畳以上の大きなスペースを構造上問題無い範囲で建築時に計画して、後で必要に応じて取り外しが可能なパーテーションや家具で仕切りを設けるようにすることです。
ライフスタイルの変化があった場合に需要に応じて部屋の大きさや用途を変えていける可変性を持たせることで、大切な家に永く住んでいただくことができると思います。
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