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節電の夏!! 賢いエアコンの使い方

2023年夏。今年も猛暑が続く予報となっています。

暑さ対策にはエアコンは必須アイテムです。しかし、電気料金は値上げが続き、さらに今年の1月から始められた政府の補助金も9月から段階的に引き下げられる予定で、家計をさらに圧迫するのはあきらかです。そして、電気代節約の為にエアコンを使わないのは、熱中症の危険性が高まり、命に関わってきますので本末転倒です。

 

そこで今回は、少しでも電気代を節約して、賢くエアコンを使う方法を解説します。

 

  • 室内温度は28℃に!

環境庁は、冷房時の室内温度を28℃にすることを推奨しています。また、エアコンの設定温度を1℃上げると、13%の節電になるとしています。

 

  • 風量設定は自動に!

「弱風」や「微風」で最初から使用すると、冷えるまで時間がかかり、多くの電気を消費します。設定を「自動」にしておくと、涼しくなるまでは「強風」、涼しくなれば「微風」になり、一番効率的な運転をしてくれます。

 

  • 扇風機やサーキュレーターの併用

扇風機やサーキュレーターを併用すれば、冷たい空気を循環させることで早く室温を下げる事ができ、さらに直接風が体に当たる事で、より冷感を感じる事が出来ます。

 

  • 少しの外出であれば、つけっぱなしで!

30分くらいの外出であれば、つけっぱなしにしましょう。

エアコンは設定温度にするまでが一番電力を消費し、その後はそれほど電力を消費しないからです。頻繁にONとOFFを繰り返すより、自動運転で継続させる方が消費電力を抑えられます。

 

※詳しくは、ダイキン工業㈱のホームページを参照ください。(http://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05)

 

  • フィルターの掃除はこまめに

2週間に一度は、フィルターを掃除しましょう。冷房時で約4%の節電になります。

 

  •  室外機の周りに物を置かない。

室外機は風通しの良い場所に設置し、吹き出し口を塞がないよう周囲を整理整頓しましょう。また、すだれや遮光ネット等で、室外機に直射日光が当たらないようにすると、さらに節電効果が得られます。

 

以上、今すぐにでも出来る事から実践してみましょう!!

 

昨今、ホームセンターなどでエアコン内部を洗浄するスプレーを良く見かけます。使い方を間違えると、カビの繁殖を助長したり、ドレン管を詰まらせたり、トラッキング現象による火災発生など、故障の原因になる場合がありますので、使用する際は注意が必要です。(実は、エアコンメーカーは使用を推奨していません)ご自分でする掃除はフィルター清掃までにして、年に一度はプロに内部の掃除お願いすることをオススメします。

 

さらに節電を考えるなら、省エネエアコンに買い替えるとか、家の断熱性能を上げるとか、ソーラーパネルの設置などなど、いろいろな方法があります。

 

エアコンのお掃除とあわせて、お付き合いのある工務店に相談してみると良いでしょう。

 

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