日本の夏ってこんなに暑かったかな、と思うほど今年の夏も過酷を極めています。
その様な猛暑の夏を少しでも快適に暮らせる工夫を行うリフォーム工事が大事だと思います。
何度もこの「まなび場」で言っていますが、遮熱の基本は「建物の外側で!」です。
そこで、今回は建物の中で太陽の日差しを一番受ける部分の「屋根」に着目してみました。
和瓦葺きの屋根ではなかなか難しいと思いますが、スレート屋根やガルバニウム等の金属屋根に【遮熱塗料】を使っての塗替工事を行い効果を実証してみました。
結果から報告しますと「効果有り」でした。
今回施行させて頂いた建物の屋根の下地の板に鉄板の波板を葺いただけのシンプルなもので、屋根の熱が建物内にダイレクトに入ってくるので夏は特に室内がとても厳しい暑さとなっていました。
が、塗装工事後の様子をお客様に聞いてみたところ
「今までよりかなり涼しいと感じました、もっと早く塗ってもらえれば良かった」とのお話しを頂きました。
使用した塗料は
・エスケー化研株式会社の屋根用遮熱(高日射反射率)塗料「クールタイト」
色はアースブラウン:日射反射率は80~50%(カタログデータによる)
色は白に近いものほど日射反射率は高いのですが近隣にお住まいの方に配慮するべく遮熱グレードの最高レベルのものは採用しませんでした。
ポイントは特殊な顔料を使用する事で、近赤外線領域の光線を効率よく反射させるそうです。その事で、屋根面から室内への熱の移動を低減させ、室内の温度上昇を抑制するのです。
今回は一例をご紹介しましたが、他にも遮熱塗料はありますので機会があれば試してみたいと思います。
今後は、この効果がどのくらいの年月維持できるかについて注視してみたいと思います。
今回の話にご興味を持たれましたらお近くの工務店さんに是非一度ご相談してみて下さい。