泥棒はどこから侵入するのでしょう?
実は、30~40%は鍵のかかっていない玄関から侵入すると言われています。
(多少地域差はあると思いますが)
防犯のポイントは「鍵」
今回は玄関の防犯についてお伝えしたいと思います。
◆ひとこと解説◆
開けにくい鍵を選べ!
玄関の防犯のポイントは「鍵」
外部からの侵入に時間のかかる鍵選びと録画機能付きインターフォンなどの対策が大切です。
■防犯対策:二重ロック開き戸(ひらきど)
鍵を2ロックにする。
カード鍵、ダイヤル錠などを使う、などがよいと思います。
しかし、鍵のメーカーは、美和ロックさん、ゴール(GOAL)さんあたりの有名な会社は「開かないカギはない」とお互いに言っております。大切なのは「開けにくい」こと。昔は3秒ピッキングというカギがありましたが、それではダメ。プロがやっても、1カ所あたり45秒以上かかる鍵がよいものとされています。
ちなみに、業界ではお互いカギに関するプロがライバルの鍵をこじ開けるような大会があり、大変盛り上がるそうです。
■録画機能付きインターフォン
インターホンにテレビカメラで録画を取る機能が付いた機種も抑止効果があります。
今は防犯カメラとセキュリティーシステムが連動しているインターフォンがありますのでオススメです。万が一の時、セコム、ALSOKなどの警備会社は、およそ25分以内に駆け付けますが、実は、泥棒と格闘はしてもらえません。その時は警察が出動します。民間の警備会社は社員の安全を確保しなければいけませんから、泥棒と戦ってくれるのは昔も今も警察だけなのです。
施工事例
ガラスを割っても侵入できないドア
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