Home 物価高騰について 〜間接経費の圧縮には限界〜

物価高騰について 〜間接経費の圧縮には限界〜

株式会社大丸建設

建築にかかるコストについては、一つひとつに根拠があります。

 

材料、輸送、人件費等の直接経費と、全体をコーディネートする工務店の施工管理費や営業費等を含む間接経費です。
価格を圧縮する時には、工務店側の利益である施工管理費を調整して見積もりをご提示しますが、これがなくなると、工務店はつぶれてしまいます。

工務店は事務所を構え、お客様の建築図面の膨大な資料を保管し、資材や建材の置き場を確保し、経理・事務や、営業・接客等を担当するスタッフも必要です。

 

こうしたバックオフィス機能が必要になるのは、私たちは新築のお客さまだけに対応しているわけではなく、家を建てて5年、10年、何十年と経ったOBのお客さまの家守り工務店として、家の修繕が必要になった際のメンテナンスやリフォーム等に対応していく必要があるからです。

新築のお客様に対しても、過去に対応したお客さまの事例等からデザインや価格調整のアドバイスをしていくこともあり、過去のデータベースを保管しておくことは大切です。

 

こうした間接経費の必要性にもご理解をいただきたく思います。

 

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