家づくりの学び場を運営する「協同組合匠の会」が毎月2回発行する匠の会メルマガ
今回はそのメルマガのバックナンバーの一部をご紹介します。
今回のテーマは「節電の方法」です。
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みなさんこんばんは。
匠の会メルマガ編集部の千葉です。
すっかり暑くなってきました。夏です。 最近は、エアコンなしで寝るとなると熱中症にも気をつけないといけないくらい注意が必要です。
そうなると心配なのが電力の消費量、そう節電です。
今回のメルマガ第71号は、「節電の方法」です。
気になった方は是非、本編をご覧ください!
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匠の会メルマガvol.0071 「節電の方法」
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毎年この時期になると節電の話がテレビのニュースでも流れます。
実は真冬と真夏では真冬の方が電力の消費が多いことを知っていますか?
しかし、冬に節電の話を聞いたことはないと思います。
ではなぜ夏は節電を呼び掛けられるのでしょうか?
それは、一日の電気使用量のピークの問題があります。
夏ですと夕方に電力のピークがやってくるのです。それは夕方になると太陽光の出力が落ちるタイミングと照明をつけるタイミングがちょうど入れ替わる瞬間になります。そのためにそのタイミングで供給量のピークが多くなるために電力消費の節電を呼び掛けることになるのです。
実は供給量を超えてしまうと停電となりとても大変なことになります。
(ここでの停電はブラックアウトの事です。ブラックアウトとは、電力会社が管轄するエリア全体で停電が起きることを言います)
そのため、予備率を3%以上にしておかないといけないということのようです。
東京パワーグリッドのサイトにある、でんき予報のサイトには電気の需要ピーク時の数字と使用率のピーク時の数字が出ています。
https://www.tepco.co.jp/forecast/html/explain-j.html
※この時の数字が97%を超えないようにコントロールしています。
このように電気をいつ何時も使うなと言っているのではなく、停電しないように気をつけよう!と言っているのです。そのため必要な時には電気を使って、賢く暮らすことをした方がいいです。
また、各家電製品も節電に優れている機器が多く出てきています。
それらを正しく使うことも節電のポイントになると思います(正しく使って いないと、かえって使うことになるかもしれません)
そのほかにも、家の性能によってエアコンなどの効きが変わることがあります。
したがって、家の性能を正しく理解して冷暖房を行うことも節電につながっていきます。今は、内窓を付けるなどもかなり有効な手で節電につながる可能性もおおいにあります。
とにかく正しい知識を身に付けて必要なところにはお金をかけて、賢く豊かに 節電を楽しんだ暮らしをしていきませんか?
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本日の独り言
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今年は自宅にも内窓設置をするつもりでオーダーをしました。
しかしながら、補助金の力もあってかオーダーしてからなかなか手元に届きません。もうすっかり夏で暑いので節電効果も含めて窓の補強をしたいのですが、、、
早く内窓をつけて心地よく節電を行いたいと思います!
それでは次号もお楽しみに!!!