使いやすさを追求し進化する素材
素材と言うと柱や床に使う「木」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、キッチンをはじめとした設備にも「素材」はあります。キッチンにおける「素材」は、使いやすさを追求し、進化してきました
そこで今回は、キッチンの素材についてお伝えしたいと思います。
◆ひとこと解説◆
「使い勝手の良さ」「清掃のしやすさ」「清潔保持」
キッチンと言うと、ステンレス素材をイメージする方も多いかもしれませんが、現代では機能性や好みに合わせて様々な種類が存在します。
ただ、どの素材を使うにしろ「使い勝手の良さ」「清掃のしやすさ」「清潔保持」は外せないポイントです。
■キッチンの素材の過去と現在
昭和の時代では大工さんが木材でフレームをつくり、板金屋さんがシンクや調理台の天板をステンレスで一個一個手づくりで造っていました。更にその昔は、モルタルで下地をつくりタイル屋さんがモザイクタイルを貼ってシンクをつくっていました。
今では、システムキッチンが主流となりステンレスや人工大理石のトップに木製のフレームにメラミンなどの板を貼った扉で構成されています。
また、近年はお施主様のこだわりが深くなったのでしょうか、オールステンレスやホーロー素材でのキッチン、また家具屋さんや大工さんが無垢材を使っての手づくりキッチンも増えてきました。
ただ何よりのポイントは「使い勝手の良さ」「清掃のしやすさ」「清潔保持」です。その事を重視した製品が多く選ばれているようです。
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