お手入れ方法は、簡単の方がいい。
IHからガスレンジ。
ガスレンジからIH。
変更を希望されている方に多く質問をいただくのは「お手入れ」の話。
そこで、今回はIHとガスレンジのお手入れについてお届けしたいと思います。
◆ひとこと解説◆
IHもガスレンジもお手入れ方法は同じ
最近のキッチンはIHもガスレンジもお手入れ方法が簡単なように進化しています。
お手入れ方法もそれほど大きく変わることはありません。
今回は1点、天板掃除を例にとって具体的方法をお伝えします。
■ガラストップ天板の注意点と日々のお手入れ方法
IHクッキングヒーター・ガスレンジとも、近年はガラストップの天板の製品が主流になってきております。
今回は、ガラストップ天板の注意点と日々のお手入れ方法をご紹介します。
注意点
ガラストップ天板は、文字通り表面はガラス製品なので、キズには強いです。
鍋やフライ返しなどの固い金属性の調理器具をぶつけた場合、金属性の天板では、塗装が剥がれたり、凹んだりしますが、ガラストップの天板はキズが付きにくいです。その反面、強い衝撃や尖った物をぶつけると、割れてしまいます。
「割れてしまった」は、よくある故障の一つで、特に換気扇を掃除しようとしてガラストップに乗って割ってしまうという事例が多いようです。修理に4万円くらい掛かりますので、大掃除のこの季節、気を付けてください。
お手入れ方法
吹きこぼれ等の汚れは特に酸性ですので、一日の終わりにアルカリ性の洗剤で拭くときれいに保てます。万が一、吹きこぼれて黒く焦げ付いてしまった場合、お掃除が簡単と言われているガラストップですが、なかなか綺麗にするのは大変ですよね。専用のクリーナーを買うと結構高価な物が多いようです。
そこで、ご家庭によくある重曹とアルミホイルできれいになります。
重曹をふりかけ、霧吹き等で湿らせてアルミホイルで擦るときれいになります。但し強く擦るとキズになる事もあるので気を付けてくださいね。
大事にきれいに使っていても、特にIHは電化製品でもある為、8~10年位で故障が多くなってきます。部品がなくなったり、修理代がかさんでくると交換した方が安くなる場合もありますので、上記期間を目安として交換か修理かをご検討ください。
~家づくりのことをもっと知りたい方へ~
最新の家づくりに役立つ情報をお届け「匠の会メルマガ(無料)」にご登録ください。
▼登録はこちらから