玄関には様々な物があふれています。
毎日活躍する靴から、雨の日や年に数回しか出番のないものまで。
今回は、より使いやすい玄関にするための収納の考え方についてお伝えしたいと思います。
◆ひとこと解説◆
どこに、何を、どれくらい収納?を検討せよ!
大きさは、家族全員の靴が余裕を持って納まるサイズが基本。
最近では、ウォークインタイプのクロゼットも人気。
■便利な玄関収納のつくり方
玄関には様々な物があふれています。まずは、家族全員の靴、傘、雨具など屋外で使う物。お子様のいる家庭では、ベビーカーやスポーツ用品なども玄関に置いておくと便利ですね。その他、室内で使うスリッパや宅配用の印鑑、車のカギなど収納しておきたいものが多数あります。その中には、毎日活躍する靴から、雨の日や年に数回しか出番のないものもあります。
広い玄関土間あるような和風住宅は別として、一般の住宅では玄関は1~2帖の広さで、すぐにリビングにつながるというのが一般的です。また昔(私が住宅に携わり始めた二十数年前)は玄関には下駄箱を置くのが当たり前でしたが、今では壁面前面に玄関収納やシューズボックスを設置する家が多くなっています。
大きさは、家族全員の靴が余裕を持って納まるサイズが基本。またブーツや長靴、傘、スリッパなども納まるスペースも必要。さらにベビーカーや雨具も収納したい場合は、最初からその分のスペースを確保する必要があります。
最近では、シューズインクローゼットや通り抜けのできるウォークインタイプのクロゼットを設ける家もあります。いずれにしても、どこに何を収納するか、収納するものがどれだけあるかを検討する事が重要になります。
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